先日、2階建ての屋根に揚げた15mバンド用の垂直EFHWアンテナを試してみました。ヨーロッパ、北南アメリカには、10wのFT8 で到達しています。出力30wにすると、到達距離には大きな変化はありませんが、テレビの音量が勝手に上がり続けます。いつもは、10wで運用しているのですが電波障害が起こらないことは大切です。給電部から0.5m位のところにテレビアンテナの同軸ケーブルが設置されているのが原因かと考えられます。アンテナから波長/8以内では、電磁界の影響が大きいということなので、2mの塩ビパイプを継ぎ足しました。その結果、SWRには大きな変化はなく、テレビの音量には30wでも影響がなくなりました。背景雑音は、月曜日の昼間ではS8。土曜日の昼間ではS3でした。到達距離については10wのFT8で、日本に到達しています。2m高くなって、打ち上げ角の改善や、北に位置する建物の影響が少なくなっていることが考えられます。
2022年10月19日水曜日
2022年10月7日金曜日
15mバンド用の垂直EFHWアンテナを2階建ての屋根に揚げました。
団地から、2階建ての家に引っ越しました。屋上は陸屋根になっています。煙突を利用して、15mバンド用の垂直EFHWアンテナを揚げました。給電は、K1TAが発表しているトロイダルコアを使った1:49のトランス形式です。トランスにはFT240-43、一次側には高圧100pFのコンデンサを入れています。また、トランスのGNDに80㎝のカウンタポイズ、さらに給電点直下に、FT240-43にW1JR巻きのコモンモードチョークを入れました。これらにより、SWRをさげ動作を安定にしています。きちんと動作しているようです。背景雑音は、金曜日の昼間はSメータで6,日曜日の昼間ではSメータで2です。同じところに設置していたセンターローディング式GPと比べて、大きな違いはありませんでした。定量的な比較をしないと意味ないですよね。電界強度計を使った測定を考えてみます。
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