2026年3月26日木曜日

多機能音響機器 medion MD44125 の修理。

 多機能音響機器medion MD44125の修理をしました。症状は、電源を入れ、音を聞き始めると一分くらいすると音が出なくなるという事です。分解して音が出なくなったときに、D級増幅器回路のLSIのTPA3130に冷えた空気を当てると、音が出るようになりました。そこで、このLSIを購入して交換しましたが、症状は変わりません。



 さらに追及するために、回路図を探しましたが見当たらないので、MUTE信号周辺の回路図を起こしました。




MUTE信号(ピン12)を観察すると、0.7v位から徐々に上がって、一分後位に1.5V位になり音が出なくなります。気を付けて、冷たい空気を当ててみると音が出るようになります。次に、LSIだけに冷たい空気を当てましたが音が出ません。注意深く周辺の部品に冷たい空気を当てると、C117でMUTE信号値が下がりました。C117を半田付け直して、アルコールで周囲を洗浄したら、MUTE信号値が大きく改善して、20mVに安定しました。数時間、音を出していてもMUTE信号値は20mVのままで、正常に音が出ています。
 冷却して、故障部品を探す時には、局所的に当てて、原因箇所を見つけないといけないということでした。

2026年1月20日火曜日

10mバンドの逆三角形ループアンテナを作りました。

  10mバンドの逆三角形ループアンテナを作りました。今回は、1:4電流型バランをつくりました。トロイダルフェライトコアはFT240-52を選びました。このバランなら6mバンドでも使えます。




  アンテナは、アルミパイプと銅線を使いました。アルミパイプの表面が加工されていて導電性がなかったので、紙やすりで削りました。

 二階建ての家の屋根の上に、3mのパイプで建てました。もう少し高くしたいのですが、長屋なので、この程度にしました。近い周囲にはテレビアンテナ用の鉄柱や、それを支える針金、物干し用の針金が張ってあり、アンテナを回すと0.2程度SWR値が変化します。
 送信利得は給電点の地上高5mの傾斜型20m長EFHWアンテナと比べると18dB位優れています。指向性はきれいな八の字で、正面の最大値と側面の最小値とで30dBの差があります。測定には14km位離れているOpenwebSDR受信局を使いました。三次元のデータが計れないので何とも言えません。でも、こんなに指向性があると、ローテータを欲しくなります。
















2026年1月4日日曜日

SONY PS3の電源 APS-227の出力電圧を上げる。

 SONY PS3の電源 APS-227を数台持っています。出力電圧は12V、32Aです。容量は大きく、回路も良くできていて、無線機には最適です。無線機の定格電圧は13.5V(+-10%)ですが、12Vでも動作しています。でも、出来れば定格値範囲内で使おうと考えて、APS-227の出力電圧を変化させました。出力電圧の上限の保護回路を働かせない範囲なら、とても簡単に改造できそうです。

改造は、R410(1kohm)を1kohmの半可変抵抗に交換して、上限の保護回路が、働かないような適切な出力電圧に設定するだけです。13.7Vで保護回路が働きます。そこで、出力電圧を13.0Vに設定しました。

無線機に接続して使っていますが、問題ありません。