2017年4月17日月曜日

愛車POLO 9N型の内貼り交換修理。

 愛車の天井やドアの布が剥がれてきて惨めになってきました。材料を手に入れて貼り直してみました。グラスファイバーの板ごと車から抜きとりました。布が全体で剥がれています。中のスポンジはドロドロしています。好きな布を買って貼ろうと考えましたが、伸縮して、スポンジ層も必要なので専用の材料をインターネットで購入しました。2m分で送料込みで30Euro。
布を剥がすと、解けかけたスポンジがあらわれました。
スポンジをブラシで擦り落とします。なかなか綺麗には落ちません。
 粘着テープを使うと際限なくスポンジかすが取れます。
スポンジかすを、アルコールと食器を洗う時のスポンジの堅い面で何回も擦り落とします。残った接着剤と腐ったスポンジかすをアルコールで混ぜて固めるという感じです。ボロボロ落ちなくなったので、布を接着することはできると判断しました。
高温に耐えられる接着剤(耐久温度90度の物を買いましたが、もっと高い温度の物を買えばよかったなと思います。)をグラスファイバとスポンジの両面塗り、慎重に張り合わせ、裁断しました。
中心部を最初に接着して徐々に周囲に向かうのが良いでしょう。くぼみの部分で布がゆっくりしていないと、その部分だけ剥げてしまいます。
24時間乾かして元の位置に据え付けました。もちろんランプや鏡や取っ手も付いています。


同じ布をドアの内貼りにも使いました。天井と同じ症状です。
プラスチック樹脂部分と分離できなかったので綺麗な作業ができません。
しかし、何とか交換修理ができました。

 初めての作業でしたが、うまくいきました。主の家内をはじめ皆さんも喜んでいます。

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