このMSR‐400は、出力リレーのコイルが切れかかっていたり、高音アンプ出力のDCオフセ ットがDC4.0Vという症状です。
このアンプの終段は基本のAB級増幅回路に、EEEngineという高能率回路を採用しています。このため、解析を進めるために増幅回路とEEEngineのスイッチ回路を切り離して、どちらの問題なのかを調べます。そこで、Q221/223/222/224, D212/214/211/213を外します。すると、HF-A=6.7V、HF-B=-6.7V、HF-1=6.7V、HF-2=-6.7Vであり、スイッチ回路は正常動作しているようです。この際、各電圧値はコンデンサの電荷を零にするまで落ち着いていません。
結局、DCオフセット異常の原因は高音増幅部の入力回路にあるトランジスタℚ204の異常が原因でした。
このアンプは、高能率であり、良い音質であるものでした。
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