2025年1月22日水曜日

Harman Kardon SB30 の修理。

 Harman Kardon SB30は、ウーハのSB30 SUB/230と中高音のSB30 CNTRLからなります。接続は、1.2GHzでの無線によります。症状は、 ウーハのSB30 SUB/230と繋がらないという事です。

受信側か送信側かを切り分けないと進みません。そこで、手持ちのAD8317を使った電界測定器を使ってみました。その結果、電波が出ていないことが解りました。SB30 CNTRLを開け、送信基板を診断しました。電源、信号は正常でした。気になったのは、部品を固定する溶剤が乾いて部品にこびりついていることでした。そこで丁寧に全てはがしてみると、電波が送信されウーハのSB30 SUB/230と繋がりました。HF帯用に作ったAD8317を使った電界測定器があってよかったということでした。






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