PWM制御ICのFAN7601を交換してみると発振が始まった。念のため、元のICに戻して見たら、発振した。接触不良だったのだろうか、、顕微鏡でも確かめたし、振動をあたえて試したのだが、、。はっきりしないが、発振した元のICで進めていった。メイン回路を繋ぐとすぐに発振が止まる。電源回路の負荷を減らすために、外部電源から5Vをメイン基板に供給した。幸いにして、画像等の動作はしている。電源回路の負荷を増やしていくと、キーンという音が強くなり、さらに負荷を増やすと発振は止まる。2次側のフォトカプラの入力のリップルが1V近くある。5V出力のリップルも同様。フィードバックの感度が高すぎるのだろう。フォトカプラの入力にある1uFのコンデンサを交換。電源回路だけでも、正常に発振して、5V、3.3V、12Vが出ている。念のため、5Vの出力側の1000uFも交換した。すべての基板をつないで、試したが正常に動作した。コンデンサの値はマルチテスタで測ったら正常値を示していた。でも、動作させる周波数での値が異常なのだろう。いろいろな周波数でのキャパシタンスを計れないと意味がない。
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