2017年12月21日木曜日

アプフェルシュトゥルーデルが美味しい。

 アプフェルシュトゥルーデル(Apfelstrudel)を作りました。チェコのチェスキークルムノフで夕食としてワインと食べたアプフェルシュトゥルーデルが忘れられなくて、いつか作って食べようと思っていました。こちらで、お店で食べてみましたが欲しいものと違うのでした。IKEAで買った大きなまな板がいい感じです。満足な出来栄えです。もう何回も作っているので、こつを掴んでいます。材料は、小麦粉、水、オリーブ油、シナモン、リンゴ、干しブドウ、そして仕上げの卵黄です。オーブンで230度20分で出来上がりです。





2017年10月24日火曜日

送信、受信しないFT747GXの修理。

 FT747GXが時々、受信感度が大きく低減し、送信出力が無いという症状でした。周波数やモードには無関係でした。回路図やブロック図を見ながらオシロスコープで信号を確認します。局部発信は全て正常でした。送信状態にしてフィルタモジュール基板の入出力を見ると、出力がありません。明らかに、この基板に問題があるようです。対物顕微鏡で半田付け部分を観察すると、半田割れが確認されました。半田付けを数か所し直して、修理完了です。数日運用していますが問題ありません。




2017年10月9日月曜日

ACER TravelMate 6493の修理。

 ACER TravelMate 6493というラップトップPCの修理です。電源オンをすると、BIOSが起動します。その後自動的にOSが起動するはずなのですが、画面には、輝度は有りますが、何も表示されずそのままです。キーボードの任意の、一つのキーを叩くとOSが起動し正常に動作します。OSをインストールし直したりしましたが解決しません。結局、キーボードを交換したら解決しました。

2017年10月1日日曜日

XUBUNTU 16.04をインストールしたラップトップPCのスピーカから音が出ない、という修理。

 XUBUNTU 16.04をインストールしたラップトップPC(TOSHIBA NB500)のスピーカから音が出ないという症状です。イヤホンを繋ぐと、イヤホンからは聞こえます。実は、このPCは自宅のものです。ハード的な故障かと思って、特に必要でなかったので手を付けませんでした。でも、同じPCの修理が入り、Guadalinex Slim というUBUNTU16.04を基にしたOSをインストールすることになりました。インストールはできたのですが、僕のPCと同じ音の症状でした。コマンドでALSAMIXERを起動してみるとスピーカの音量は上がっていました。そこで、いろいろなことを試したのですが解決しませんでした。もう一度ALSAMIXERを起動していろいろと設定を変えて確かめたところ、イヤホンのボリュームを上げたらスピーカから音が出るようになりました。こんなこともあるのですね。

2017年9月14日木曜日

Small Loop Antenna の製作。

 SLAまたは、MLAと呼ばれているアンテナを作ってみました。7,14,21Mhzバンドで使っています。2次ループ円周は2mで、アルミニウムの板を使っています。1次ループの円周は70cmで、同軸ケーブルのシールド部分を使っています。エアーバリコンは、連続回転できるので、簡単なモータ制御で使っています。
 2次ループの大きさを決める際、伸ばしてSWRが下がれば小さく、縮めてSWRが下がれば大きくします。
  目立つので屋上には上げずに、片隅にあるアパートの1階の小さなバルコニーに置きました。ヨーロッパ内ならJT65モードで交信できます。

2017年6月6日火曜日

21Mhz用センターローディングGPを設置した。

 21MHz用センターローディングGPを持っているので、設置してみた。背景雑音はS5からS9でやはり高い。時期的にも21MHzバンドの調子が良くなってきたようで、JT65では、北中米が入感している。夕方が良いようだ。

2017年5月31日水曜日

FT747GXのためのJT65用インターフェースを作った。

 アマチュア無線機FT747GXでJT65を運用するために、PCとのインターフェースを作ってみました。アイソレーショントランスをEBAYから入手しました。可変抵抗、ケースとRS232Cコネクタは近所のElectronicaGOYAさんから買いました。
早速、JT65で交信してみました。スペインの新しいコールサインでの初交信という事もあり緊張したけど、上手くいきました。PSK Automatic Propagation Reporterのインターネットサイトを使うと、どこまで電波が届いているかが分かります。20mバンド、屋上の出力5W、5mH 逆Vダイポールで、アメリカ東部ヨーロッパ北部に届いています。

YAESU FT747GXのキャリア周波数が不安定。

 少し古いアマチュア無線機のFT747GXのキャリア周波数が時々ふらつくことがある。音声やモールス信号を聞いている時にはあまり気にならないが、デジタルモードJT65運用中には、デコードできなくなってしまう。
 この機器は背面からトリマコンデンサを回してキャリア周波数を調整出来るようになっている。たぶん、このトリマコンデンサの不良なのだろう。
 早速、部品を取り寄せ交換する。ただ、オリジナルは支持金具を持っていて、三点で支持されて半田付けが壊れないようになっている。入手したトリマコンデンサは二点支持で基板にべた付けすることを前提としている。そこで、オリジナルの支持金具を再利用して同じ強度を保つようにしてみた。
CW,USB,LSB共に交換、調整してみた。うまく動作しています。

2017年4月19日水曜日

屋上にデルタループアンテナを上げてみた。

 先日にダイポールアンテナを上げてみたのですが、ノイズレベルが高かった。そこで、アンテナ給電点から1m位の長さの同軸ケーブルで14Mhzを聞いてみたが、ノイズレベルは1階の部屋と同じだった。ノイズはアンテナが受信したもののようです。アンテナを変えたらどうだろうと考え、フルサイズのデルタループアンテナを張ってみました。4:1のバランも作りました。

 給電点は三角の頂点で屋上から7m位です。底辺は1m高です。頂点部の角度は120度です。各辺の長さ比は、1:1:1.73です。高さが取れなかったので、傾斜しています。
デルタループアンテナはダイポールアンテナに比べてノイズレベルが低いという事でしたが。差異は分かりませんでした。水平部が高くないといけないのでしょうね。高いポールを2本立てると、ずいぶん目立ってしまって問題が起こりそうで躊躇します。
 

 

2017年4月17日月曜日

愛車POLO 9N型の内貼り交換修理。

 愛車の天井やドアの布が剥がれてきて惨めになってきました。材料を手に入れて貼り直してみました。グラスファイバーの板ごと車から抜きとりました。布が全体で剥がれています。中のスポンジはドロドロしています。好きな布を買って貼ろうと考えましたが、伸縮して、スポンジ層も必要なので専用の材料をインターネットで購入しました。2m分で送料込みで30Euro。
布を剥がすと、解けかけたスポンジがあらわれました。
スポンジをブラシで擦り落とします。なかなか綺麗には落ちません。
 粘着テープを使うと際限なくスポンジかすが取れます。
スポンジかすを、アルコールと食器を洗う時のスポンジの堅い面で何回も擦り落とします。残った接着剤と腐ったスポンジかすをアルコールで混ぜて固めるという感じです。ボロボロ落ちなくなったので、布を接着することはできると判断しました。
高温に耐えられる接着剤(耐久温度90度の物を買いましたが、もっと高い温度の物を買えばよかったなと思います。)をグラスファイバとスポンジの両面塗り、慎重に張り合わせ、裁断しました。
中心部を最初に接着して徐々に周囲に向かうのが良いでしょう。くぼみの部分で布がゆっくりしていないと、その部分だけ剥げてしまいます。
24時間乾かして元の位置に据え付けました。もちろんランプや鏡や取っ手も付いています。


同じ布をドアの内貼りにも使いました。天井と同じ症状です。
プラスチック樹脂部分と分離できなかったので綺麗な作業ができません。
しかし、何とか交換修理ができました。

 初めての作業でしたが、うまくいきました。主の家内をはじめ皆さんも喜んでいます。

屋上にダイポールアンテナを上げてみた。

4階建てのアパートの屋上にダイポールアンテナを上げました。給電点6m高の14MHzの逆Vダイポールです。1対1バランも付いています。1階のベランダの仮設に比べたらよく聞こえます。ノイズレベルがS6からS9+20dBレベルです。近日中に原因を調べる予定です。JT65は流石によく受信しています。



2017年3月28日火曜日

Noise bridgeの製作。

 アンテナやコイル、コンデンサのためにノイズブリッジを作りました。 JE3HHTさんの回路を使わせてもらいました。ダイヤルの付近は耐久性がありません。また、アンテナとして14MHz用のダイポールアンテナの調整を試みましたが出力不足なのか、14MHz付近ではビートを聞けませんでした。


2017年3月27日月曜日

アマチュア無線再開の準備。

 アマチュア無線工学と法規の試験に合格して、念願のコールサインを手に入れました。日本で一級資格を持っていれば試験なしでこちらのコールサインを手に入れられるのだけど、二級ではだめなです。でも、勉強して合格するというのもいいものです。
 無線を始めるあたり、アンテナがありません。アパート暮らしなので、屋上にアンテナを簡単に建てるわけにはいかないのです。いろいろな交渉や手続きをしてもダメな場合のあります。まずは、どの程度聞こえるのかを試したくて、ベランダに長さ10mのダイポールを張ってみました。
日本で言う二階に住んでいます。視界はあまり開けていません。ここで受信できれば、四階の屋上はうまくいくでしょう。
 バランを付けています。強い局は入感しています。条件からするとこんなものでしょう。屋上は期待できそうです。