レコードプレーヤ パイオニア PL-223のモータが回らないという症状です。原因は、モータの整流子、ブラシの激しい経年摩耗です。
こうなると、モータの交換になります。しかし、新しい同じモータは手に入らないので、現行のモータを転用することになります。容易に入手可能で使えそうなモータを用意しました。軸の太さや、高さ、内部回路等が違うので、改造が必要です。いくつかの、支持具を作りました。
操作回路についても、改造が必要でした。電源電圧が13.6V、モータの動作電圧が6/12Vなので、3端子レギュレータ7810を使って10V を与えています。
モータが底板にぶつかてしまったので、ワッシャーで高さを調整しました。
回転速度を調整して修理完了です。最初に45回転の調整をしてから33回転の調整をします。
手間がかかりましたが、これからは古いレコードプレーヤのモータをどんどん交換できそうです。
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