2019年3月12日火曜日
Nakamichi BX-125Eの修理。
このNakamichi BX-125Eの症状は、カセットテープが回らないというものです。キャプスタン用の平型ベルトとリール用のアイドラータイヤのゴムが劣化していました。早速、注文して交換しました。でも、巻き戻しや再生時のトルクが不足してよく動きません。そこで、リール用のモーターも修理をしました、接点をきれいにして、カセット無しで早送り状態で一晩、慣らしました。かなり良くなりましたが、まだ、トルクが足りません。そして、プレースピード調整用の半固定抵抗VR601を掃除して、右方向に少し回してみました。これで、十分なトルクが出るようになりました。カセット無状態で、モータ端子電圧は、再生時3.0V、巻き戻し時5.0V、早送り時-5.1Vでした。この調整で再生時の回転数が心配でしたが、オシロスコープでは認識できませんでした。計測器ではないので良しとしました。
2018年11月8日木曜日
Marantz 1150の修理。
プリメインアンプ Marantz 1150 の片方のチャンネルの音がリップルノイズだらけという症状です。高圧用のコンデンサをみると、片方の容量がほぼゼロでした。古くなるとここまで劣化してしまうようです。このコンデンサは2つが一つの部品になっています。このような部品は見つけられ無かったので、2個別々のコンデンサを取付金具を作って実装しました。入力選択スイッチの掃除もして動作を確認しました。
Powersoft D2002 の修理。
パワーアンプ Powersoft D2002の症状は表示LEDは点灯せず、音も出ないというものです。幸いにして回路図を入手しました。電圧を追っていくと、コントロール回路や表示回路用の15Vが出ていません。コントロール回路内でグランドと15Vラインが短絡していました。このラインには、ロジックICやパスコンなどが数多く繋がっています。安定化電源で15Vを無理やり供給して熱くなる部品を見つけようとしましたが、熱くなるほど電流を流せませんでした。地道に一つ一つ部品を外して確かめるしかないようです。半分くらいのところで、100nFの積層セラミックコンデンサの異常が見つけられました。腑に落ちないのは、15Vラインとグランドが短絡していたのに、外したコンデンサは開放状態だったことです。半田ごての熱で短絡していた部分が外れて開放になったのでしょうか、、。早速、部品を交換して動作を確認出来ました。
スピーカ出力コネクタはSpeakon形式なので、ジャックを買いました。
スピーカ出力コネクタはSpeakon形式なので、ジャックを買いました。
2018年7月9日月曜日
PIONEER SA-3000の修理。
何の動作もしないPIONEER SA-3000の修理です。
終段のトランジスタ(2SB785A、2SD848A)が短絡して、フューズやフューズ抵抗が切れていました。また、電源ランプも切れていました。これらの特殊形状トランジスタは入手困難です。そこで地元の部品屋から、BD912とBD911を買ってきました。これらの形はTO220なので、固定の仕方を変更する必要があります。鋳物の放熱器に穴をあけ、希望のねじを切るような道具がないので、既存のねじ穴を使うことが先決です。結果的には、既存のアルミの放熱器に穴を開け、一部を変形しました。
最大45Wで動作します。カタログでは40W 。ボリューム60パーセントで疑似抵抗負荷を繋いで2時間位問題なく動作していました。時間がかかりましたが、修理完了です。
終段のトランジスタ(2SB785A、2SD848A)が短絡して、フューズやフューズ抵抗が切れていました。また、電源ランプも切れていました。これらの特殊形状トランジスタは入手困難です。そこで地元の部品屋から、BD912とBD911を買ってきました。これらの形はTO220なので、固定の仕方を変更する必要があります。鋳物の放熱器に穴をあけ、希望のねじを切るような道具がないので、既存のねじ穴を使うことが先決です。結果的には、既存のアルミの放熱器に穴を開け、一部を変形しました。
最大45Wで動作します。カタログでは40W 。ボリューム60パーセントで疑似抵抗負荷を繋いで2時間位問題なく動作していました。時間がかかりましたが、修理完了です。
| 原型 |
| 改造後 |
2018年5月24日木曜日
CD再生機CARAT C57の修理と評価。
修理で入ってレーザーピックアップを交換したCARAT C57を、他のCD再生機、Nakamichi CDP-2E、DENON DCD-480とで聞き比べてみました。CDはCrifford BrownのQuadromaniaからWhat`s Newです。数少ない手持ちのCDの中で 、耳が肥えているトランペットを選びました。結論は、
1、CARAT C57
2、Nakamichi CDP-2E
3、DENON DCD-480
の順になりました。特に注目したのは、自然な音です。2と3の違いは、1と2の違いより大きいです。細かい音空間が感じられました。瞬間瞬間の原音に近いものが聞き取れました。音の毛羽立ちとでも言うのでしょうか。一つ一つの部品に拘った作りは聞き取れました。
1、CARAT C57
2、Nakamichi CDP-2E
3、DENON DCD-480
の順になりました。特に注目したのは、自然な音です。2と3の違いは、1と2の違いより大きいです。細かい音空間が感じられました。瞬間瞬間の原音に近いものが聞き取れました。音の毛羽立ちとでも言うのでしょうか。一つ一つの部品に拘った作りは聞き取れました。
| いい部品を使っているCARAT C57 |
2018年5月2日水曜日
任天堂Wiiをセンサーバーの代わりにロウソクで使う。
2018年4月24日火曜日
UPS Riello Dialog Active 100の修理
UPSの症状は、バッテリでもAC電源でも、ONスイッチを5秒くらい押して起動しようとしますが、ピューという音がするだけで動作しません。
まず、バッテリーDC電圧をスイッチングしているMOSFETを確認すると、一つショートしているのがありました。同じMOSFETのゲートに繋がっている30OHMのヒューズ抵抗が高抵抗を示してました。これらを交換しましたが、同じ症状です。ただ、MOSFET段は動作しているようです。回路を2層基板から起こしてオシロスコープで信号を追っていくと、2系統MOSFETの一つのゲート信号が異常でした。PICコントローラの出力端子での異常です。PICの動作がおかしいという事も考えられますが、もう少し違う原因を疑いました。
コントローラは、バッテリのDC電圧をMOSFETでスイッチングして、昇圧トランスで希望の商用交流電圧を作ります。更に、このAC電圧をコントローラでモニターしながら安定した電圧を作ります。というわけで、このフィードバックを追っていくと、PICコントローラのアナログ入力が常時3OHMになっていました。つまり、PIC内部の回路が壊れていたのでした。
PICは手に入りますが、そこに書かれているデータは手に入りません。このPICはOTPなので、恐らくプロテクションがかかっているでしょう。つまり読もうとすると自動的に消去してしまうのです。インターネットで補修部品、データを探しましたがありませんでした。というわけで、この修理は、故障個所は分かったものの、部品が手に入らないため修理できませんでした。残念!
まず、バッテリーDC電圧をスイッチングしているMOSFETを確認すると、一つショートしているのがありました。同じMOSFETのゲートに繋がっている30OHMのヒューズ抵抗が高抵抗を示してました。これらを交換しましたが、同じ症状です。ただ、MOSFET段は動作しているようです。回路を2層基板から起こしてオシロスコープで信号を追っていくと、2系統MOSFETの一つのゲート信号が異常でした。PICコントローラの出力端子での異常です。PICの動作がおかしいという事も考えられますが、もう少し違う原因を疑いました。
コントローラは、バッテリのDC電圧をMOSFETでスイッチングして、昇圧トランスで希望の商用交流電圧を作ります。更に、このAC電圧をコントローラでモニターしながら安定した電圧を作ります。というわけで、このフィードバックを追っていくと、PICコントローラのアナログ入力が常時3OHMになっていました。つまり、PIC内部の回路が壊れていたのでした。
PICは手に入りますが、そこに書かれているデータは手に入りません。このPICはOTPなので、恐らくプロテクションがかかっているでしょう。つまり読もうとすると自動的に消去してしまうのです。インターネットで補修部品、データを探しましたがありませんでした。というわけで、この修理は、故障個所は分かったものの、部品が手に入らないため修理できませんでした。残念!
登録:
投稿 (Atom)